いじめ問題調査
いじめ。今も昔も。
昨今、いじめ問題はとても解決が難しくなっています。
それは、いじめる側の両親が中途半端な法律知識を振りかざし、逆に自分の子供が悪くないという主張をするケースが増えたり、いじめと認識されないように巧妙に行われるためです。
こういったトラブルに遭っている方は、法律の知識がないばかりに、理路整然とした主張が返せずにいたりしますが、ご安心ください。いじめも証拠さえあれば、相手方の不法行為を追及することができます。
ただ、法律を振りかざして、いじめ問題が解決するかというと、そう簡単な話ではありません!
いじめ問題はとても根が深い問題です。
いじめる側・いじめられる側の個人間での問題では終わらないのです。
いじめる側の親の価値観や生き様が子供に与える影響というものがとても大きいのです。
いじめる子供とその親の親子関係、いじめられる側の子供とその親の親子関係、学校、担任、クラスメイト、これら全てのファクターが解決に至る意識変革をほんの少しでも持たないと、被害に遭っている子供たちの状況を本当に変えることは困難です。
これは、大きな改善を求めても不可能な話ですので、ほんの少し「意識」を持つということでもいいんです。
本当は、誰もいじめなんてしたくないんですから。
子供には子供たちの論理があり、それを聞いてあげられる大人の問題が根深い原因の元であったりします。特に教師の力が落ちていることに問題もあることも多いのです。
そして、一番大事なのは、被害に遭っている子供自身が再び1人で歩き出せるように応援し、被害に遭ってるとはいえ、自分で自信を取り戻す試練にも耐えるよう支援をしないといけません。
私たちは、他社の探偵のように証拠を取ることだけが解決だとは考えていません。
そういう考えでは、同じことが繰り返されるでしょう。それも、もっと巧妙に!
私たちは調査後に、できる限り全ての人間に話を聞き、問題の共有と、人間としての理解を求めます。
いじめる側の子供と親を追求するだけでは解決には至りません。全ての人を巻き込むことが重要です。ここで加害者側や学校を追求することばかり考えては子供のためにならないのです。
私たちは、今までの調査経験と自分たちが生徒であった時の経験を考慮に入れ、真の解決を目指し、探偵としてというよりも、昔ながらの近所のご意見番のように皆さんと対話で解決に向かう手法を取っています。
まずは調査で親も知らない子供たちの実態の把握、証拠収集をし、そして対話という流れです。
子供たち自身の相談でも構いませんし、親御さんの相談でも構いません。まずは、お気軽にご相談ください。